脇の黒ずみ原因はメラニンと言われています。メラニンというと日焼け原因になる物質。それがどうして脇の黒ずみの原因になるのと感じる方もいるでしょう。

脇の黒ずみをドラッグストア製品で治す方法、他におすすめ商品は何か、まとめました。

脇の黒ずみ原因は日焼けの原因にもなる「メラニン」

脇の黒ずみ原因は日焼けの原因にもなる「メラニン」

脇の黒ずみは、つい気になってしまうもの。この脇の黒ずみ原因は、メラニンです。

メラニンというと日焼けの原因とも考えられている色素のことです。しかし、このメラニンは物理的な刺激でも増えることがわかっています。

脇のほかデリケートゾーン、ひじ、ひざが黒っぽくなる理由は、色素沈着、毛穴の詰まりによって引き起こされます。そして、皮膚への物理的な強い刺激が長期間加わることや皮脂詰まりによっても、メラニン色素が生成され、色素沈着となり黒ずみが発生します。

(メラニンが発生するきっかけ)

  • かみそり・毛抜きでの脱毛
  • 衣服の擦れ
  • 毛穴の皮脂詰まり
  • ワキ用消臭剤・ワキ用ファンデーション
  • 不眠などのストレスで肌のターンオーバーが悪化
  • 妊娠などによるホルモン分泌

原因は1つだけではなく、複雑です。2つ以上、複数の要素が集まって脇の黒ずみにつながることもあります。

恥ずかしい脇の黒ずみは脱毛で治る!

脇の黒ずみ原因の中で、一番、物理的刺激として強いのは、脇毛の自己処理によるかみそりや毛抜きでの脱毛です。むだ毛処理は、むだ毛がなくなるまで一生続くので、もし、脇の黒ずみに悩まれていて、かつ、脇毛が生えてくることが恥ずかしいと感じているのなら、脱毛に通うこともおすすめです。

脱毛は、早くから取り組むべきです。理由は、脱毛完了することで、その後の自己処理のためのかみそりや脱毛フォーム料金がなくなるばかりではなく、自己処理にかけていた時間も自由になるから。

脱毛には、光脱毛(IPL脱毛)、レーザー脱毛、ニードル脱毛とあり、金額も幅があります。脱毛にはある程度のお金がかかりますが、むだ毛から自由になれる点から見ても、早めから取り組んでおいた方がいいでしょう。時間はかかりますが、エステサロンで行う光脱毛だと、レーザー脱毛に比べて長期間かかるものの安価な料金設定です。

脇の黒ずみには「毛穴汚れ除去」と「保湿」で解決

脇の黒ずみには「毛穴汚れ除去」と「保湿」で解決

脇の黒ずみを解消するために大切な基本は、「落とす」ことと「潤す」こと。まず、毛穴に汚れがあるなら汚れをきれいに取り去り、その後にしっかり保湿をすることが基本です。保湿乳液に美白成分が入っていると、脇の黒ずみも早くよくなります。

  • (落とす)重曹パックをする
  • (落とす)市販のクレンジングなどで脇を丁寧に洗い、汚れを落とす
  • (保湿する)保湿力の高いクリームを使う
  • (保湿する)デリケートゾーンクリームをつける
  • (保湿する)コットンパックをする

基本的に、落とす、潤すの2STEPをしていると肌の調子がよくなり、脇の黒ずみも軽減していきます。

脇の黒ずみにドラッグストア商品を取り入れる方法も

この「落とす」と「潤す」の2STEPは、ドラッグストアで買える商品、家にあるものを使う方法もあります。

  • DUOザ クレンジングバームで脇をキレイにする
  • 週1回~2回の重曹パックで丁寧ケアをする
  • 顔用の炭酸パックを脇に使う
  • ニベアクリームで保湿
  • ワセリンで保湿

脇の黒ずみを重曹、DUOザ クレンジングバームで「落とす」、そして、脇の黒ずみにニベア、ワセリンをつけて保湿すると、何もつけていない時よりも劇的に変化します。

上で紹介した方法は手軽ではあるのですが、脇の黒ずみをニベアやワセリンで保湿するよりも、デリケートゾーンクリームを使う方法を多くの美容関係者は推奨しています。なぜなら、使用感がいいこととデリケートゾーンクリームには美白成分や抗炎症成分が入っているため。どうしてもドラッグストアで売っているニベアやワセリンはべたつきが気になります。
成分もデリケートゾーンクリームは、美白成分も抗炎症成分も入っているため、短い期間で美白効果が表れると考えられています。

脇の黒ずみを治療するなら口コミ評価の高いイビサクリームも検討

脇の黒ずみを治療するなら口コミ評価の高いイビサクリームも検討

脇の黒ずみを口コミ評価の高いクリームで治療すると、ドラッグストアの商品よりも短い期間で効果が表れるかもしれません。例えば、イビサクリームはアットコスメでも高評価です。

イビサクリームが人気の理由は、医薬部外品であること。美白成分のトラネキサム酸、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが入っているため、できてしまった黒ずみにも効果的で、かゆみやかぶれ対策にもなります。

脇の黒ずみ治療のためには、抗炎症成分でかゆみなどを防ぎ、できた黒ずみをよくするための美白成分が入っているクリームが向いています。

ドラッグストアで売っている商品は、美白成分、抗炎症成分のどちらかが入っていることは多いものの、どちらも入っている商品を探すのは大変です。

脇の黒ずみ治療にかかる期間は約1年間で即効性はない

脇の黒ずみ治療にかかる期間は、脱毛でもクリームでも約1年はかかると思っておいた方がいいでしょう。即効性がある方法はなく、即効性があるなら逆に肌負担も大きくのしかかり、副作用もあるかもしれません。

脇脱毛では、その時に生えている毛に強い光を照射して、毛根にアプローチしていきます。1週間ほどすると毛が抜けていきますが、毛根には平均して4本から5本の毛が生えるため、数か月後にはまた生えてきます。強い光の照射を繰り返してむだ毛の本数や毛質が変わっていきます。

脇やデリケートゾーンクリームでも、肌のターンオーバーと共に変わっていきます。日々たまる皮脂汚れを丁寧に洗い流し、乾燥対策で保湿をしていき、できた黒ずみを美白しながら皮膚状態を変えていきます。

脱毛でもクリームでも、1ヶ月でやっと変わったかなと感じる程度。気長に続ける必要があります。

脇の黒ずみは妊娠中なら仕方ないと思おう

脇の黒ずみ治療をしていても、効果が出にくいのが妊娠中です。妊娠中は物理的刺激に加えてホルモンバランスの影響も受けています。この期間は、仕方ないと思い、産後から脇の黒ずみ対策をしていくことをおすすめします。

妊娠中に起こる脇の黒ずみの原因は、ホルモンバランスの乱れです。妊娠中は、女性ホルモン、プロゲステロンとエストロゲンの2種類の分泌量が増えます。

月経周期に合わせて上手くバランスをとっている2つの女性ホルモンが、妊娠中は分泌量が増えてしまいます。妊娠中は脱毛も禁止されることが多いため、脇をきれいにしてクリームで対処するしかありません。それでも黒ずみが解消しないこともあります。妊娠中は、脇の黒ずみがあっても仕方ないと思うことも大切です。

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